インフルエンザを予防しましょう
インフルエンザは、普通のかぜと異なる病気です。インフルエンザウイルスの感染によって発症する病気で突然発熱し、38度を超える高熱となり、悪寒、筋肉痛、関節痛などの全身症状を伴う発熱が続きます。また肺炎、気管支炎、脳炎などを併発し、重症化することもあります。
どうやって感染するの?
- 飛沫感染
インフルエンザにかかっている人の咳やくしゃみなどの飛沫を、健康な人が口や鼻から吸い込むことで感染します。 - 接触感染
インフルエンザにかかっている人が、インフルエンザウイルスのついた手で触れたものに健康な人が後から触れることで、間接的にウイルスに感染します。
予防のための生活のポイントは?
(1)外出後の手洗い
ウイルスは外から運ばれてくるので、手や口に入るのを防ぐためにうがい・手洗いをしっかり習慣づけましょう。
(2)予防接種を受ける
インフルエンザワクチン予防接種は、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されています。
(3)人ごみを避け る
飛沫や咳によって菌がうつりやすいので、心配な時はなるべく人の多い場所を避けるようにしましょう。
(4)マスクの着用
飛沫防止のほか、鼻や喉を保護する効果もあります。
(5)十分な休養と栄養摂取
早寝早起きが生活の基本です。体力が落ちると感染しやすくなります。十分な休養と栄養をとりましょう。
(6)室内の乾燥に注意する
乾燥した空気の中にいると喉の粘膜の防御機能が低下するため、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って十分な湿度を保ちましょう。
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国立感染症研究所
掲載日 平成28年12月17日
更新日 令和7年5月20日
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